ノーツのリッチテキストフィールドには、ファイルを添付することが出来ますよね。
ただし、1つのフィールドに複数個のファイルを添付させることも出来るので、
「ユーザーの添付ファイル操作を制限して、1つだけ添付させたい!」
と言った場合には、ちょっとした仕組みを用意しなければ、デフォルトの機能だけでは実現させることが出来ません。
以前、私が作成したアプリケーションの中で上記の機能が必要になったことがありましたので、今回はこの「ファイルの添付を1つだけ許可する」機能をご紹介しようと思います。
この機能でのポイントは、@式言語とLotusScriptの融合と言ったところでしょうか。詳しいことは次回説明しますので、今日は全体の流れを説明します。以下のような処理の流れになります。
1.添付ファイルパスの取得(ユーザー対話型)
2.添付先フィールドの制御(前準備)
3.リッチテキストフィールドへの添付処理
4.添付先フィールドの制御(後処理)
次回から、実際の設計要素について詳しく説明していきます。