前回「日記14.06.15 - tarのブログるっ by @tarVolcano」でドグラ・マグラを読むことに挑戦し始めました。
当初はじっくり読んでみようと思い、iOSのKindleで青空文庫版を読んでいたのですが、先達の知恵や言葉というのはとても為になるものです。こちらの記事を読ませていただきました。
私が今までしてた読書ってやつは、どれだけ頭をつかってなかったんだと気が付かされました。今回挑戦している「ドグラ・マグラ」って本は、何度も読み直す前提で読んだほうが良い位の高難度で挫折する可能性もある本だったとは..でもあきらめたくないんですよ、だって試合終了しちゃうから。
本を読み進めるにつれて、ズイショさんが記事の随所にちりばめたネタが解ってニヤリとできるんだろう、と楽しみを残してまずは一通りざっくりと読んでみようと思います。
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さて、この難解な本を一通りざっくり読みたいなと思いましたので、うまいこと出来ないかなと考えてみまして、実際にこんな方法で読んでざっくり読みしていますという事例を紹介します。(あっでも画期的な事例は期待しないで..w)
以前、「ブログデザインを考える:1行の字数とWEB幅 - tarのブログるっ by @tarVolcano」のなかで、
無理なく読める1行の文字数は、縦組みの場合は20~45文字程度、横組みの場合は15~35文字程度
と調べていたので、電子書籍で読み物をするときも、これを応用して縦書き1行に20文字前後にすると読みやすいかなと。
つまり目の中にパッと焼き付ける感じで読んじゃえ的なことをしたらどうかなということで、電子書籍の機能を活用して文字サイズや行間を変えて一目で読みやすくしちゃおうと思ったんですね。
うん、iPhone5sの画面サイズで「18文字x5行」に収めたら一目で全文読めそう。(個人差あると思います)
ということで一読目は、
- 1ページに、限定した字数だけ表示して、パッと一読
- どんどんページ送りしてざっくり読む(タップしまくり)
という読み方をしています。自動ページ送り機能があれば最高ですw誰かそんな便利な電子書籍アプリを知ってたら教えてくださいな。
もちろん書いてあることが難解なところは、一目ではしっかりと内容まで頭に入りません..^^;
難解な本の場合、確かに初回一読目はこんな読み方もありかなーと思います。
あと、一読目のざっくり読みのときに、パートが分かれる部分にしおりをつけると二読目以降で読みやすくなるのかなと。一読目でも気になった箇所はラインをざっと引いたりしたら、読み返し時に「ラインを付けた理由」を思い出すきっかけになるのかな、とか想像しながらこの辺は色々試している最中です。
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なんだかんだ言っても新しいことに挑戦するって大変ですね。
私が前から書いてた記事って、いつも同じ型に当てはめた記事が多かったと思うのです。自分の中では得意な分野だったり、まとめ易い書き方だったりするので、今後もその型の書き方をすると思うけど、同じことを繰り返すって「楽」なんですが、「楽しめなくなってる」って感じてました。
効率を重視すれば楽なことを繰り返すのが手っ取り早いと思いますけどね、今回の難解な本を読む試みって「常に変化してるから楽しいんじゃない? - tarのブログるっ by @tarVolcano」で書いたことそのものだったりするので、まさに変化の最中なのかなと。うん、大変だけど楽しいよ、挑戦するって。
けど「最近のtar@メガネ男子の記事はつまらん!」と思われたら私の力不足、メガネを外して笑いを取れとか言われるかもしれない。そうならない様に楽しんだ変化をブログ記事につなげていこう。
それでは今回はこの辺で。